ダメなオヤジのなんてことない日記

ご縁ある人にちっちゃな奇跡が起こるキッカケになればいいなと。

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程々にに頑張っています

   

かなり以前に書き込みさせていただいた親ばかと申します。
久々に書き込みしたくなり、愚痴半分、経験談半分ということで寄らせていただきました。

息 子は1年生から固定級に通い現在4年生。入学当時は読み書き運動とも満足にできず、保育園の友達も分散するため迷うことなく固定級を選択。学校は普通級と の交流の度合いをメインに選択し、家を買い替え、引っ越しまでしました。ところが思ったとおりにはいかず、交流もこんなものかと思う程度、授業も市販のプ リントによるもので思っていた姿とは違ったものでした。

こんなことなら1,2年生ぐらいまでは普通級でもよかったかなと思う今日この頃。 入学前の学校見学もしたのですが、そこで得られる情報は限定的なものでした。もっと突っ込んで先生や保護者に聞いてみればよかったと思っています。(私見 ですが進路で悩んでいる方は、どうにかして保護者に実態を聞くことをお勧めします)でも、毎日楽しく学校に通っていているので(これとても重要だと思いま す)ま、いっかという感じです。

ということで学校の授業だけでは不足気味。本人がやる気のある時に(これって重要だと思っているのです が・・・)ダメオヤジさんの書籍紹介にもある水道方式で足し算の練習。でもこの方式なら2ケタの足し算ができるのに、暗算だと元気よく、「6たす7は 8(ニコッ)」はぁ~とため息。時には「オイッ、コラ」ッとキレ、時には「なんでやねんっ」と笑い、あせらず勉強しています。字を書く練習はネットで探し たプリント、読む練習は新聞を使い、語彙はしりとりで確認。徐々に色々とできるようになってきています。

入学して3年ちょっと、最近わ かったこと。焦ってみてもしょうがない。焦っているのは親だけ。息子には息子のペースがあり、そのペースに併せてメリハリをつけて育てていけばいいんだと いうこと。ここに至るまでは悩んだり、落ち込んだり、泣きそうになったり、親ばかならぬバカ親ぶりを発揮して感情的に怒ったりと色々とありましたが(今で もこれらが完全になくなったわけではないですが・・・)、こうした時間も必要だったのかと思います。

息子にとっては先のことを考えるのはとても難しいこと。一日一日を楽しく充実した日々を積み重ねることが未来につながることと思っています。
ダメオヤジさんがおっしゃるように(一つ一つのコメントに重みがあり共感しています)適度に力を抜いて子育てを楽しんでいこうと思います。またの長文失礼いたしました。(投稿者:親ばか)

おはよーございます!

>学校は普通級との交流の度合いをメインに選択

色々な選択肢がある中、交流の度合いをメインって考えも当然アリですもんねぇ。

うちの息子が通っていた小学校の交流は・・・
週一回の給食と特別な授業、社会科見学って感じだったような。。
あとは部活と委員会活動ですね。(普通級と一緒)
委員会活動は図書委員から始まり、最後は放送委員会でした。

>私見ですが進路で悩んでいる方は、どうにかして保護者に実態を聞くことをお勧めします

これ!まさにその通りですよね!
我が家もそれに近い方法で地元の3校の中から1校を選びました。
やはり「父兄側の生の情報」ほど強いものはありませんからね!

一番簡単に固定級に通わせている親と話す機会があるのは、ズバリ(かなりオーバー。笑)、学校公開日です。

私達の子どもの頃は「授業参観」として、基本的には「生徒の親」が対象だったような感じでしたが、現在は、近隣の人でも気軽に学校の様子を見ることができます。

その日でしたら、支援級の教室内で授業をずっと見てる、若しくは支援級のクラスがある廊下でずっと見てる人に声を掛ければ、かなりの確率で支援級の保護者だったりしますからね。ニャハ

学校公開日が既に終わってしまった、若しくはまだだいぶ先って場合は、多少行動力を求められます。笑

・保護者会を見学できないか聞く。
・通っている子の親に色々と聞きたいからと、先生に話す機会を設定してもらう。
・登下校の時、支援級の1年生の場合は親が同伴だったりすることがあるので、その親に直接聞く

などでしょうかね。(^^)

>暗算だと元気よく、「6たす7は8(ニコッ)」

ありますよね!自信を持って元気よく間違えることって!ギャハハ
うちの坊ちゃまで一番笑ったのは漢字の穴埋め問題でした。

問題「○○(きゅうじつ)に遊園地に行きました。」

坊ちゃまの回答「9日に遊園地に行きました。」

ギャハハ

>最近わかったこと。焦ってみてもしょうがない。焦っているのは親だけ。
>息子には息子のペースがあり、そのペースに併せてメリハリをつけて育てていけばいいんだということ。

そうなんです。それに気づいて欲しいんです。
ただ、それにはある程度の「経験」が必要なんですよね。
パッと見、遠回りをしちゃうような感じですが、無駄なことは一つもありません。
時には怒鳴り、日々悲観して涙することもあるでしょう。
でも、それがあってこそ、「分かる」ことがあるんだと思います。

だからこそ、色々と経験してきた障害児を抱える私たち親が、新たに「障害があります」と言われた経験の無い(浅い)親に出来ることは、そんな悩んだり思考錯誤したりする期間が少しでも短くなれるようなアドバイスをしてあげることだと思いますねぇ。ニャハ

>適度に力を抜いて子育てを楽しんでいこうと思います。

↑私が一番伝えたいのこれ!!!これ!!!!ギャハハ
常に余力を残して生活するのがベスト!
これは子育てでも仕事でも何にでも通じちゃう。

「何事も全力で取り組め!」っていう人だってもちろん居ますし、それを否定するつもりは一切ありませんが、「柔軟な対応」を心掛けている私としては(笑)、余力を残して、限られた力の中で最高のパフォーマンスを発揮した方が賢いと考えています。爆

また、どんどん書き込みしてくれると嬉しいです!
宜しくお願いします!

コメントいただきありがとうございます。

>また、どんどん書き込みしてくれると嬉しいです!

ということで調子にのってまたお邪魔します。
最近の書き込みを見て、少し前の自分と重なる部分があり今回の書き込みとなりました。

う ちの場合は、誕生後まもなく心臓が悪いことがわかり、しばらくの間は知的障害のことよりも心臓病のことを心配していました。心臓病が落ち着いてきたころ、 通院していた病院の先生の勧めで療育を進められましたが、生きているだけでもうれしかったので、障害についてはそのうちに追いつくだろうと軽く考えていま した。実際に、時間はかかるけれどできることも徐々に増えていたため、大人になれば一通りのことをそれなりにできるようになるだろうと考えていました。

と ころが、しばらくたってから療育の先生より、息子の場合は発達の上限があり小学校4年生程度の知能で止まるだろうと宣告されました。この時初めてことの重 大さに気が付き、愕然としました。今までできないことがあっても笑っていられたことも、笑えなくなり、不安が増すとともに焦り、落ち込み、息子に対して厳 しくなったりしました。ちょうどここに書き込みなさっている皆さんと同じような状態になったのです。
今思うと、この時期が息子にとっても私にとっても最もつらい時期だったのかなと思います。
しかし、いろいろな本やこの掲示板を見たり、療育の先生と話すうちに徐々に心が落ち着いて、現在の状況になりました。

>ただ、それにはある程度の「経験」が必要なんですよね
>色々と経験してきた障害児を抱える私たち親が、新たに「障害があります」と言われた経験の無い(浅い)親に出来ることは、そんな悩んだり思考錯誤したりする期間が少しでも短くなれるようなアドバイスをしてあげることだと思いますねぇ。ニャハ

ダメオヤジさんのコメントにもありますが、親子ともどもいろいろな経験を積んでいくことが必要だと思います。
この掲示板を見ている方々もきっと私と同じような思いをしたことがあると思いますが、そうしたことも必要な時間「経験」だと思います。

ち なみに、私のストレス解消は息子の事を職場で話すこと。皆息子の障害のことは承知済みで、理解し色々と気遣い(変な気遣いではないですよ)してくれるので 助かっています。社会全体が障害に対してもっと理解を深め、自然な気遣いができるようになるといいですね。どうしても長文になってしまいすみません。

おはよーございます!(^^)

>ということで調子にのってまたお邪魔します。
>最近の書き込みを見て、少し前の自分と重なる部分があり今回の書き込みとなりました。

どんどん調子に乗って下さい。
で、書き込んで下さい。
私なんか、ずーっと調子に乗りっぱなしですから。ニャハハ

>今思うと、この時期が息子にとっても私にとっても最もつらい時期だったのかなと思います。

お子様のこと、貴重な体験ことを書いて頂きましてありがとうございます!
そうなんですよね、私たちは環境の違いはあるにせよ、共にもっとも辛い時期を乗り越えて今があるんですよね。

で、酷なようだけど、こればかりは各自で乗り越えるしかないんですよね。

時には自分の思ってる事ではない選択を迫られることもあります。
気持ちがどんどん内へ内へと行ってしまい、心を閉ざしちゃう人もいるかもしれません。
子供に障害があると宣告され、急に今日から「障害児の親」になってしまい、必要以上に「しっかりしなくちゃ!」と力んでしまう人もいるでしょう。
周りから色々と言われて傷ついてしまってる人もいるんじゃないかな。

でもね、何でもそうだけど、実は世の中の出来事って本来は非常にシンプルなの。
本来はシンプルなのに、それを非常に複雑にしちゃうのが人間。
で、複雑にしてそれに自らが苦しむのが、これまた人間。

「そんなに思い詰めないで」「そんなに苦しまなくていいんだよ」って私たち経験者が伝えても、
「そうなんだ」と思っても、実際にはイマイチ良く分からないもの。

私たちの経験を真似してみるのも良いでしょう。
でも、それがそのまま通じることは限りなく0に近いはずだから、各自で更にお子様にあった対処方法を見つけなくちゃいけません。

そうやって「経験」「場数」を乗り越えてこそ、「分かること」が、たくさんあるんですよね。

このサイトを通じてメールをくれるママさんたちの中にも、お子さんの障害をお友達に伝えるキッカケを失ってしまい、悩んでる人が結構いました。(結果的に隠してるという思いになっちゃう)

でも、そんな経験を乗り越えると、親ばかさんのように、息子さんのことを職場で話す事でストレス解消になったりするんですよね。(^^)

でも親ばかさんと私は似てるなぁ。笑
私も息子が小さい頃から、職場の旅行や、知り合いの役者の公演などにも連れて行ってましたからねぇ。(もちろん、障害があるってことは全員に伝えてます。)

また、一人の独身の先輩は毎年我が家をわざわざ海水浴に連れて行ってくれますしねぇ。ニャハ

ほんと、今よりもっと社会全体が障害に対して理解を深めてくれて、ごく自然に接してくれる世の中になってもらいたいですね。

またの投稿、お待ちしておりますわ!

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