ダメなオヤジのなんてことない日記

ご縁ある人にちっちゃな奇跡が起こるキッカケになればいいなと。

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平成25年度の東京都の支援学校高等部卒業生の就労形態

   

平成25年度に特別支援学校高等部を卒業した知的障害のある生徒の中で就労を選択した生徒数は628名。(男子:441名、女子:187名)

174名が常勤で採用(男子:120名、女子:54名)

日雇いや臨時雇用として働くのが13名(男子:10名、女子:3名)

パートタイムが441名(男子:311名、女子:130名)

男女とも時間給で働く形態が約70%と圧倒的ですね。

お子さんが中学生や高校生くらいの年齢の親でしたら、既に色々な情報を得てると思うので、上に書かれた内容を読んでも、「まぁ、そんなもんだろうなぁ」って思うでしょうが、小学生やそれ以下の年齢の親ですと、就労とか先のことなので、情報を得てない人も多いと思います。

そのような人から見ると、ややショックを受けてしまう可能性もありますよね。

ただ、雇用形態も大切ですが、就職出来たらゴールではないことは皆さまも十分分かってると思います。

継続出来るかどうかですよね。そんな訳で支援学校では日頃から家の手伝いを毎日する・・・などを生徒たちに伝えています。(あとは体力をつけさせるために中学校の支援級では朝マラソンをしたり。)

状況は常に変わるものですから、まだ小さいお子さんが成人になる頃には、今より状況が改善してる可能性が高いです。(というか、そうなることを強く願ってます。)

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