ダメなオヤジのなんてことない日記

ご縁ある人にちっちゃな奇跡が起こるキッカケになればいいなと。

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【誰だってマイノリティー】転勤で知った障害児教育の「地域格差」共働きではだめですか?

   

ダメオヤジには似つかないタイトルの日記で驚いたかたも多いんじゃないかな?笑

これ、今日のヤフーニュースに出てたもの。

障害を抱えた子どもを持つ両親が転勤族だったり、共働きをしていたりすることが珍しくない時代です。転居を通じてあらためて感じた地域差、同じ自治体内での学校差。そして障害児の母親は専業主婦を前提にしたような空気……。こんなことを感じた人たちからメールが届きました。障害児が学ぶ場にある地域差について考えます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190403-00000002-withnews-soci

ま、地域差ってのは、凄くある。私のとこにも過去に何人もの人からその悩みが届いたりしました。

役所の考え、校長の考え、おまけに近隣住民の対応などなど。

だから、私自身は記事を読んでも特別な感情はなかったんですが、この記事に対する一般の人たちの書き込みが凄いなと。

私のように当事者の親としての立場からの投稿も、一般の人からの書き込みもわんさか。

多過ぎるので全部は読んでませんが、かなりの数のコメントは読みました。

障害児がクラスに来たので、面倒をみる子が大変だったなどのコメントなども多い。

(そう、コメントでは普通級に障害児を入れるかどうかの議論が結構白熱していました。)

中には「あー、ちょっとこの人は勘違いしているなぁ」と思うものもありましたが、ま、それは当然だなと。

私たち当事者の親であっても何が正解か分からなくて手探りだったりするんだもんね。

私自身、世の中の障害のあるお子さんのお父さんやお母さん全てから話しを聞いたわけじゃないけど、「普通級にいれた」親の大部分は、「他の児童・生徒に迷惑をかけないように」って思ったりしているはずだと思います。

だから、実はコメントしている人たちの記憶に残ってないだけで、実は静かに目立たず過ごして卒業していった障害のある児童や生徒も多かったはずです。

 

国は時に国民を喜ばすようなことを発表したりするもんですが、最終的には「あとは各自治体でよろしくね」っていうことが多いと思うの。

その一つが障害児を取り巻く地域格差だったりするんじゃないのかなと。

お金のある自治体と無い自治体じゃ、対応も全然違いますしね。

息子が小学四年生になる頃、「特別支援教育を!!!」なんて大々的に始まりましたが、残念の連続でしたしね。

教える先生方も戸惑い、期待して入れた親はがっかりする。

それが、ずーーっと続いてたような気がする。

 

校長先生が変わるだけで、対応が変わっちゃうのもおかしなものだが、それが現実だったりする。

もちろん、学校側だけじゃなく、親側に問題のある人もいます。

 

我が家はたまたま東京に住んでるので、息子の進路の選択肢もいくつかありました。

でも、地域によっては限られた選択肢しかないのも事実です。

障害を抱え、生き辛さがあっても障害年金をもらえない人もたくさんいます。

年々、障害のある子供たちの環境は良くなってるかなと思いますが、私たち親が望むのは、最終的には子供たちが幸せを感じながら安心して過ごせることです。

そのためにもこれからも「待つ」だけじゃなく「動く」ことをする必要があるのかなぁって思いますね。

 

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