【振り返り51・最終回】小学三年生 通級学級での日々(通級最後の日)
2019/12/04
今日は通級最後の日でした。
何かとても楽しそうで、良く笑いながら課題に取り組んでいました。
カレンダーの数字は竪に7ずつ足していくのは時間が掛かりましたが、横に1ずつ増やしていくのはスムーズにできました。
おひな様の着物3枚をズレないように重ねるのは難しそうでしたが、最後まで頑張りました。
桃の花も描きたいと積極的に申し出て描きました。カルタ取りは大変意欲的でした。
転学先でのこまぁ君の更なる成長をお祈りしております。
【今日の個別学習】
- カレンダー(数字、折り紙、おひな様)
- 漢字パズル
(普通級担任より普通級の息子の様子)
文集用の作文を書いたのですが、「2枚くらい書こう」と言ったところ、繰り返しが多くなってしまいました。長く書こうと頑張ったようです。でも、A君への手紙など、短い文は書けているので良かったです。これからも書くこと等頑張って下さい。
(ダメオヤジより)
こっそり、ダラダラと連載しておりました息子の小学三年生当時の通級の様子も本日にて最終回となりました。
本来、知的障害のある子がコミュニケーションの通級学級に通うことはありません。ただ、当時はたいして考えもしなかったのですが、今思えばいくつかの偶然が重なって通えたんだなと思います。(私はそれを縁と呼ぶ。笑)
普通級の友達とのやり取り(嬉しいこともあれば、悔しがったり、悲しくなったり。)は、支援級じゃ、そう体験できるもんじゃないので、私としては「良かった」と思っておりますが、その後の転籍を考えると、今度は「友達と引き離す」ということ、これまでと違い、クラス名も一クラスだけ花の名前だったりして「嫌だな」と思わせてしまうことにも繋がりますので、息子としては嫌だったと思います。
色んな選択肢があります。
当時と違い、民間でも今だったら様々なタイプの放課後等デイサービスもあります。
何が正解かなんか分からないから、その時「ベスト!」って思えるものを試すしかないですよね。
お子さんが軽度の知的障害って診断され、ショックを受けてる人も多いだろうし、受容出来ないまま日々過ごしている人もいるでしょう。
でも、そのような状況でも子供たちは少しずつ成長していきます。
固くなってしまった思考のままだと、見えるものも見えなくなります。ここは是非とも力むことなく7割程度の力で柔軟な姿勢で取り組んで欲しいなと思っています。
全力だと疲れちゃうから。疲れてメンタルやられてしまった人もたくさん見てきました。そんなわけで私は周りの人に7割程度の力で共に乗り越えましょうと、ずっと伝えています。
今回の連載で少しでも気付きを得られたのであれば、私も息子も生かされます。
明日以降は、またのんびりとニュース記事やらなんやらをアップしていこうと思います。
ありがとうございました!