特別支援学級の児童に重傷負わせた小学校教諭を逮捕
また、残念なニュースが報道されてしまいました。
特別支援学級に通う男子児童の顔を殴るなどの暴行を加え、大けがをさせたとして、埼玉県白岡市の小学校に勤務する54歳の教諭の男が傷害の疑いで県警に逮捕されました。
ヤフーニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161016-00010000-teletama-soci
なんでも、授業中に粗相をした生徒に対して、「言うことを聞かなかったので、かっとなって殴ってしまった」と。
しかも、あごの骨を折るくらい、数回殴ったと。
おまけにすぐに治療することなく、被害を受けた男の子の口元から血が出ているのを、別の教員が見つけて事件が明らかになったとのこと。
54歳って、もうすぐ定年を迎えるようなベテランじゃない。
でも、これです。
口元から血が出てても、そのままにしている。慌てるわけでもない。実は過去にも見えないところで叩いたりしてたんじゃないかなって思ってもしまう。
ネット上をみると、既に学校名を特定した書き込みがあったり、今年の4月に来たばかりとか、前任は中学校だったとかありますが、そんなのどうでもよいのですが、一部の教諭の暴走は今回のニュースに取り上げられるようなもの以外にも、何気に多かったりします。
私のお友達のお子さんも被害に遭い、診断書も貰いました。
ただ、組織全体でもみ消そうという流れに。。
支援学級を選択するまでにどれだけ親が悩み苦しんでるのかも分からないんでしょう。
どれだけ支援学級に期待して預けてるかも分からないんでしょう。
もちろん、全ての教師が悪い訳じゃない。一生懸命、児童・生徒のためにもプライベートの時間まで割いて対応してくれる素晴らしい先生達もたくさんいます。
だからこそ、残念でならないし、許しがたい事件です。
で、毎度、教育委員会は「児童とその保護者に心からおわびするとともに、一日も早い回復を願っております。教育委員会としては、二度とこのようなことが起きないよう万全を期していく所存です」と、ありがちなコメントのみを発表する。
私も色々な人とやり取りをしていますが、未だかつて、教育委員会が立派だ!という話しは一度も聞いたことがないし、私の地元の教育委員会も当たり前の訴えをしても、動かすのに時間が掛かったりもしました。
このような事件が起こらないことを祈るばかりです。