悪徳就労移行支援事業所が障害者福祉を食い物にする実態
障害者の就労を支援する国の事業を巡って国や自治体からの給付金を不正に請求する事業所などが相次いでいる問題で、全国の障害者関連団体などが加盟する NPOは「障害者福祉を食い物にする大きな問題だ」として、近く厚生労働省に是正を求める要望書を提出することを決めました。
NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140720/k10013149461000.html
就労事業所はご存知のように国や自治体から1日1人当たり数千円の給付金が支給されているのですが、貧困ビジネスのようにコッソリと人数や利用日数を水増しして給付金を不正に請求してたということがNHKの取材で分かったようです。
その額、5年間で5億1000万円余りと。苦笑
ニュースではこの金額がいくつの事業所の合計かとは書いてないのだが、やはり悪いことを考える奴はいるんだよなぁって思う。
それを簡単に出来ちゃうのも実は問題だと思うんだけどね。苦笑
この件を受けて、関連団体などが厚生労働省に是正を求める要望書を提出するようですし、厚生労働省としても、来年4月の障害福祉サービスの報酬改定でさらに報酬を減らすなど、対応を検討しているようです。
少数の悪徳就労支援事業所のせいで、業界の状況が悪化しちゃうんじゃないのかな。
一生懸命取り組んでる事業所が多い中、一部の暴走で・・・っていうのは、やるせないよねぇ。
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オヤジのつぶやき 不正請求, 就労移行支援事業所, 給付金, 貧困ビジネス