ダメなオヤジのなんてことない日記

ご縁ある人にちっちゃな奇跡が起こるキッカケになればいいなと。

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11月になりましたね。

   

2014年も残すところ二ヶ月弱となりましたよ。

次のステージが来年に迫ってる人は、これくらいの時期から既に落ち着かない日々を過ごしてるかもしれませんね。

うちの息子も実習が始まりました。当日の朝、一言だけ不安を口にした。

初めての会社、初めての作業、それらは未知の不安です。これは誰にでもあることだよね。ヘラヘラしてるより全然いい。笑

仕事の内容、企業風土などは入って実際にやってみないと分からないよね。

だいたい、どんな学校で社会のこと、色々な企業のことを学んだとこで、それはごく僅かなもの。自分たちの経験からいっても、いざ社会に出てから「知る」ことの方が多いのが事実ですからね。

あとは色々な経験の中から、「好きをするか」「好きになるか」といった選考でしょう。

今は修業の時期、失敗を恐れず、色んなことにチャレンジし、色んなことを感じて欲しいなって願ってます。

 

話しは変わって会社といえば、障害児の親あるあるじゃないが、色んな人の特性と言うのかな、「この人、もしかして・・・」っていうのを強く感じるようになります。

昔だったら、「いちいちうるせー奴だな」「ホント、覚える気があるのかよ?」とかで片付けてた人たち。

でも、こうやって障害のことを学び、色々な人の話しを聞いてくると、今までは簡単に片付けてたことが、「もしかしたら彼は・・・」と思うようになる。

じゃ、チームの中で外れた存在かと言うと、そこは周りが大人。不平不満、愚痴を言われても、「そうだよね」って感じで聞いてあげる。(実際は左から右に聞き流す。)※もちろん、あくまでも私が感じただけのことだから、ホントに障害があるかどうかは分からない。

 

考えたら一昔前は今のように簡単に「○○障害」なんて診断はされなかったし、そもそも親だって気付かない・・・ってパターンが普通だったと思うんだよね。

各自治体が発表している障害者の増加率などを見ても、それは分かります。

本人が生き辛さに気付き、適切な医療機関で適切な診断をされれば良いですが、そこまで辿り着かなくて苦しんでる人たちが多いのも事実でしょう。

環境がマッチしていれば、仮に軽い障害があっても働き続けることができますが、残念ながら学校と同じで自分にとってベストな人たちばかりとは限りません。

ここまで書いてて、「じゃ、オヤジさんはそんな人にアドバイスを送ってるのかい?」って言うと、答えはノー。

それって人としてどうよ?って意見もあるでしょうが、本人たちは私が思う以上に苦しんではいないのです。

毎日、文句ばかり言ってるけど、無断欠勤などはせずに続いているんですよね。

そんな彼に「あなたはもしかたら障害があるのではないか?」なんて言えないよね。もちろん、本人が色んな違和感、人との違いに気付いて苦しんでて相談されたら、適切な医療機関で診てもらうことを提案しますが。

 

私たちは子どもが小さい頃から、普通級、支援級の選択を迫られ、成人に近づくと、今度は一般枠、障害者枠の選択に迫られます。どちらがハッピーなんてことは分かりっこないから悩ましいところだよね。何かしら抱えてても、普通級、一般枠で折り合いをつけながら頑張ってる人達もいるし。

あーあ、やっぱ最後はグダグダだ。笑

 

 

 

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