富山のこども発達支援センターの職員が個人情報USB紛失
富山県富山市にある知的障害を抱える未就学児が通うこども発達支援センターの富山市恵光学園の女性保育士がUSBメモリーの使用が禁止されているのに、コッソリと41人分のお子さんのお名前や住所、保護者の電話番号の他に、障害名や個別の支援計画までを私物のUSBメモリーに記録し、おまけに紛失という失態があったことが分かりました。
うーむ。いけませんね。
で、このニュースには後がありまして、なんと、県の障害福祉課に匿名の手紙とUSBメモリーが郵送で届き、手紙には「道路にメモリーが落ちていました」「セキュリティーをしっかりしないとないといけない」との指摘があったというオチ。
これにたいして役所は盗難届を出すかどうか検討中と。苦笑
ってことは、この女性保育士が「絶対、外に持ち出していない!園の自分の引き出しの中にしまってた!」って言ってるのかしら?
では、犯人は外部から侵入した人間か、園内の誰かが・・・ってこと?苦笑
ということは、現在も園内で犯人探し?それはそれで結果的に利用者にもマイナスになりそうだなぁ。
役所はそんなことを検討中って発表する以前に、もっと大切なことを検討しないとダメなんじゃないかな。
今のところ、悪用されたような形跡はないようですが、データをコピーしている可能性だってあるでしょ?
お子さんの障害の事実をご近所に伏せて生活している人だって多いでしょう。
「もし」それが、悪意のある人間によって公表されたら・・・。
もう少し、個人情報の取り扱いを真剣に考えてもらいたいものです。