平成27年度ビジネス系の都立特別支援学校高等部等の第一学年生徒の募集人員
先週の9日に東京都が27年度のビジネス系の支援学校の募集人員を発表しました。
学校名 | 学部・学科名 | 募集学級 | 募集人員 |
都立永福学園 | 高等部 就業技術科 | 10学級 | 100人 |
都立青峰学園 | 高等部 就業技術科 | 4学級 | 40人 |
都立南大沢学園 | 高等部 就業技術科 | 10学級 | 100人 |
都立志村学園 | 高等部 就業技術科 | 8学級 | 80人 |
都立水元小合学園 | 高等部 就業技術科 | 8学級 | 80人 |
都立足立特別支援学校 | 高等部 職能開発科 | 2学級 | 20人 |
うちの息子も上記の中の一つに在籍しているのですが、改めて頑張ってるなぁって思います。
正直、私が高校の頃と比べると、天と地の差が。(って、どれだけダメオヤジなんだ。笑)
とにかくね、ビックリするくらい現実を叩きこまれる。自分がどんな障害を持って、何が苦手かなども言わされたりもする。
簡単には仕事は見つからないんだという事実、頑張って働いても賃金が少ない事実も。
結構、その年齢でその話しはキツイんじゃないの・・・って思うことも言われてるようで、その話しを聞く親としては凄い胸が痛い思いも既に多い。
でも息子は前向きに頑張ってくれてる。「やるしかないんだ!」って気持ち、先生や親のためにも頑張らなくてはいけないって気持ちをここ一年凄く強く感じます。
じゃ、上に掲載されてる支援学校以外の、所謂、普通科の支援学校の生徒が極端に劣るのかと言うと、これまたそんなことはないんだよね。
もちろん、重度の障害の子もいるのですが、軽度だろうなぁって子も多い。ビジネス系の支援学校を落ちた子もいるし、その選択をせずに入った子もいる。
縁あって私は結構普通科の生徒たちとも接する機会が比較的あるのだが、話してみても普通にコミュニケーションを取れる子達も多いし、ある部分では能力の高さを感じることもあります。
ま、普通科であれ、職業科であれ、本人がイキイキと学び、自立に向かって頑張ってるのであればハッピーかなと。
あとは親が死ぬまでに、頼る先とか生きる術なんかをどれだけ伝えられるかかな。