【振り返り06】小学三年生 通級学級での日々(ルールが理解できない)
2019/10/01
本日は学力テスト実施日のため、小集団学習は運動・動作の時間からの参加でした。
どの課題も最後まで頑張ることができました。しかし、ルール理解や技能的なことでは、個別に注意を受けたり、練習したりすることがいくつかありました。
ケンパでの右足・左足の区別(ケン)や、同時に左右の足を下ろす(パ)、王様ジャンケンで勝った時と負けた時のチームへ示すサインの違いなど、まだ練習の予知があるようです。お手玉拾いは今日も大変上手でした。(5月18日)
【今日の小集団学習 運動・動作】
- ラジオ体操
- 動物歩き
- ケンパ。お手玉拾い
- 王様ジャンケン
(ダメオヤジより)
そうなんです。一生懸命頑張るんですよ。どうしてもルール理解も技術的なことも劣ってしまう。これ、今なら冷静に「頑張っても仕方のないこと」と思えるのですが、当時の私はそれこそ全てが初めての経験で、自分自身も頭の中がごちゃごちゃになっちゃう。
「なんで、言っても分からないんだ!」「覚える気がないってことはふざけてるんじゃないのか!」なんて感じで。
ケンケンパについては先日のブログでも書きましたが、やはり本人も頭の中がごちゃごちゃしちゃってたんだと思う。友達たちがやってるからベイブレードをやる。ポケモンのゲームをやる。遊戯王のカードを集める。もちろん、私も全てに付き合ってきました。息子が寝てる間にポケモンのレベルをアップしてあげたり、強いと言われる遊戯王のカードはどこに行けば買えるのか調べたり、ベイブレードの種類やルールを覚えたり・・・。笑
それらはもちろん、息子が友達と一緒に遊ぶ際に「ルールが分からなくてバカにされることを避ける」とか「強いポケモンを友達に見せることで、ちょっとは仲間内で評価される」とか、とにかく健常と言われる同級生たちと対等に過ごせるようにと・・・。
結局のところ、親のエゴだったんでしょうね。苦笑
ただ、今思い出すと当時(小学三年生の頃)は、私自身で「色んなことを無理やり覚えさせるのは止めよう」「算数はたし算、引き算、簡単な掛け算、割り算さえ出来ればいいだろう」って、これまでの考えを一気に変えた時期だったはず。
そんなわけで私自身もこれまでと違って心穏やか~って感じだったと思います。もちろん、これまでよりも怒られなくなった息子自身も精神的には楽だったはずです。笑
これは別に子どもの将来を諦めたとかというネガティブなものではなく、本来の息子の良さを活かすためのポジティブな考えの元で考えを変えたと思いますね。
10月1日。今日は税額が変わるある意味、ざわざわとした一日の始まり。とりあえず9月中にタバコや酒を多く買ってはみたが、元々の金額が安いので、節税もごく僅か。それを言うと嫁さんに怒られるのですが・・・笑
息子も職場で、カード決済と現金決済だとちょっと変わるらしく、本人も覚えられるか不安のようです。確かに話しを聞くと面倒だなぁって思います。
でも、三年生当時を振り返ってますが、当時と比べるとレベルが高い悩みだなって思いますよね。笑
どこでどう変わるか分からない。それが今の率直な気持ち。あなたのお子さんが軽度知的障害と診断されたばかりなら、「この先、明るい未来なんか想像できない!」って感じのパパさんやママさんもいるかもしれません。
でもね、それはあくまでもあなた自身のこれまでの経験の上での考えだと思います。実はもっと色んな可能性を秘めてるんですよ。あなたの物差しじゃなく、子どもの立ち位置で物事をみれば、もっと気持ち的にも楽に柔軟に対応できるんじゃないかなって思うこの頃です。