【振り返り25】小学三年生 通級学級での日々(二つ同時には難しい)
2019/10/25
後期の通級が始まりました。中休みの時間から元気に皆と遊んでいました。
歌をうたいながらの動作では、指示者をよく見て行っていて良かったです。しかし、片手がグー、片手がパーを交互にする部分は難しそうでした。また、右手に鈴2回振り、その後、左手で左ひざ3回打ちのリズム遊びでは個別指導が必要でした。
ちなみにスピーチの「怖いものは〇〇です。」では、「怖いものはありません」だそうです。
今日は全体的に笑顔が多く落ち着いてできていたと思いますが、一回だけ、笑いが止まらず、注視傾聴ができにくくなり注意を受けました。
【今日の小集団学習 コミュニケーション】
- あいさつ、歌(やきいもグーチーパー)
- リズム(楽器でゴー)
- スピーチ(怖いもの)
- ゲーム(夢の島・・・新聞紙に皆が乗る)
【今日の小集団学習 運動・動作】
- ラジオ体操
- スティック体操
- リレー(手ぬぐいボール運び)
(ダメオヤジより)
あちこちに書いているので、既にこの振り返りの連載中にも書いてるかもしれませんが(もう忘れてる。笑)、同時に二つの異なる動作などは苦手中の苦手。
このへんは知的な問題からくるもんかなと思っています。
今日の日記のグーパーの手の動きもそうですし、水泳なら例えばクロールもそう。
見よう見真似で手の動き、脚の動きをやりますが、手の動きを注意されて手に意識が集中すると脚が止まる。逆もまた然り。
縄跳びもそう。回す→足元に縄が来たらジャンプ。これも最初は脳でうまく処理できないから、縄が足元にきて足にぶつかったら(縄は止まった状態)、ジャンプする。
ケンケンパもそう。片足でケンケンして、二つの〇のところにきたら足を両〇の中に置く。これも最初はうまくできない。
じゃ、ずっとそれらの連続性のある「異なる動き」の場合、できないのかというと、、これまたそうじゃない。
無理に頭で考えようとしているときは動きが止まるが、身体が一連の流れを覚えちゃえば出来るようになる。
何度も目の前で手本を見せ、出来ても出来なくても同じように真似させる。
例えが悪いかもしれないが、赤ちゃんがお母さんの真似をしてスプーンで食べ物をすくって口に入れて食べる・・・ようなもんかな。
数稽古をすればある程度の事ができるようになる。
だからきっと勉強だって同じじゃないか?って無我夢中で教えて覚えさせようとする。昔の我が家のやり方がそれ。
で、気付いた。難しいもんは難しいと。他の子たちと同じように立方体の計算とか、日本で一番長い川の名前とか、難しい漢字とか覚えさせる必要はないなと。(もちろん、本人が凄く興味を持ってるのなら別だが)
それより、もっと生きる上での大切なこと。自立した生活を送れるようになるために必要なことなどを教えようと決めた。
そこから子も親もすごく楽な気持ちになったんだよな。毎日のように怒られる息子自身も嫌だったろうが、怒る方もかなりのエネルギーを消耗するからね。
今、息子が社会に出て頑張ってる姿をみると、当時の私が決断した「難しい勉強はもういいや!」は、案外良かったんじゃないかなって思いますわ!ニャハハ