【振り返り43】小学三年生 通級学級での日々(優しい心)
2019/11/22
音読で「たから物をさがしに」を何回か読んでいるうちに、台詞や情景描写の読み方が上手になり、大いに褒めるようでした。
わり算迷路では、×1から言う時もあり、言わない時もありということで、進歩してきました。
道が交差しているのといないのを判別するのは少し時間が掛かるようでした。
1・2校時の中間の時間に〇〇先生、〇〇ちゃんと、大なわの練習をしました。5回のうち1~2回正しく跳べるようになりました。
節分のオニは楽しんで作りました。(2月2日)
【今日の個別学習】
- 音読(日付と曜日、たから物をさがしに)
- いろはにほへと・・・について
- わり算めいろ
- 大なわ
- 折り紙(オニ)
(家庭から)
休日、ふと自分のお小遣いで私たちに缶コーヒーを買ってくれると言いだし、自分で自動販売機から買ってきてくれたのですが、喜んでいると「やっぱりお金返して!」「じゃあ僕にも買って!」との言葉を連発。後の事を想像できずに行動してしまうのでしょうか・・・
(普通級担任より普通級の息子の様子)
国語「たから物をさがしに」でグループになってストーリーを考えています。でも、自分の考えを言って話しに加わるということは難しいようです。最後には自分で考えたことをメモしていました。
(ダメオヤジより)
妻のコメントにもあるように、息子は昔から自分のお金で何かを買ってあげる・・・的な考えを持ってるんですよね。父の日に自分のお金でビールを買ってくれたり。
それが社会人になっても変わらないんですよね。休み前の週末、「今日は飲みたい気分だから酒を買ったよ。おやっさんの分もほら!」って感じで、ちょこちょこと買ってきてくれる優しいところもある息子です。(^^)
ま、当時の件の「やっぱ・・・」ってのも何回か。。。笑
ハンデはやっぱ成人になってもある。こればかりは仕方ない。申し訳ないという気持ちが凄くあります。
でも、世知辛い世の中、人として・・・の部分では、健常と言われてる人間にも勝てるくるらいのものを持ってると思っています。
人に対する優しさもそう。根っ子は凄い真面目。軽度の知的障害っていうのは、現実的にも問題が色々とあったりするもんですが、残念ながら行政の福祉でみると、「軽く」みられる。障害者の年金も支給されない子達も多い。
だからこそ、社会で頑張るしかない面もあるんです。
障害者が犯罪を犯すニュースがテレビで取り上げられると、以前、苛立ってた息子。「俺らは真面目にやってんだよ!」「障害者だから犯罪を犯すわけじゃない!」って。その言葉を聞いてから、障害者が犯した犯罪で私の元にも色々とインタビューの依頼がマスコミからありますが、全て断っています。
息子の一番の理解者であり続けたいと思うし、息子の友達も、ネットで知り合ったお父さんやお母さんのお子さんについても理解者でありたいと思うし、応援もしてるからね!!(^^)