【振り返り49】小学三年生 通級学級での日々(色々気が付く)
2019/12/02
今日は何かいつにも増してニコニコと笑顔が絶えず気分が良さそうでした。そのためか課題もスムーズに果していきました。
かけ算ビンゴを最後には楽しみました。こまぁ君の方が先に上がったのですが、途中のリーチ!も最後のビンゴ!も気が付かず、自分から言えなかったのは残念でした。
カレンダーの数字は1ずつ増やすのは速く、減らす方は時間がかかります。(2月23日)
【今日の個別学習】
- 音読(日付と曜日・紙芝居「桃太郎、うさぎとカメ」)
- 視写(いろは文字)
- わり算(筆算)
- かけ算ビンゴ
- カレンダー(数字)
(家庭から)
今回もこまぁからファイルを受け取るのが遅く、記入も遅くなりました。先週から私が外の勤めに出るようになり、放課後はお婆ちゃんの家で過ごしています。転学を決めたこともあってか、難しい課題に臨む姿勢はかなり崩れている様子で、あと数週間、落ち着いて過ごして欲しいです。
(普通級担任より普通級の息子の様子)
先週、お友達のA君が「ズボンがない」というので、床に落ちていたのを「これでしょ?」と言ったところ「違う」と言われてしまいました。でも、こまぁ君が「これA君が履いていたのを見たよ」と言ったのですが、A君が「違う」と言うので困っていました。すると、こまぁ君が「ほら、名前があるよ」と見つけてくれました。私の服や髪型も気が付いて言ってくれますが、色んなことに目を向けていますね。
(ダメオヤジより)
普通級の先生の話しで書いてありますが、色んな事に目を向けています。はい、それも特性。笑
これは私と一緒です。笑
結構、どうでもよい変化に気付きます。笑
息子も勉強は置いといて、それ以外の興味のあることには良く気付いたり、覚えたり。
ま、ありがちですが、近隣の親せきの誕生日は今でこそ忘れかけていますが、当時はほぼ全員分覚えていました。(親せきの家の犬の誕生日まで。笑)
また、1~2回だけ会ったことのある私の知り合いの車のナンバーだったりと、算数の公式などはまるっきりダメですが、数字自体は苦じゃない。
髪型も良く見てて、祖母がちょっと髪を切っても、「髪切ったんだー、いー感じだよー」と、今でも言ってます。笑
その特性が良い方向に転ぶとコミュニケーションに繋がって本人も楽しい。
ただ、あちこち目が向くということは、時に自分に対して否定的な場面(離れたところで悪口を言われたり)にも目がいく。
知的障害があるから、それでも笑っていられるんだろう?なんて思う人もいるかもしれませんが、感情面も成長します。
嫌な思い、悲しい思い、色んな感情が出てくるんですよね。それこそ鈍感力があれば楽でしょうが、元々人に興味があるので、その辺りは敏感に反応しちゃう。。
今もあちこち目が向く特性は変わりません。
そのため、誰が仕事中に手を抜いてるとか、文句ばっか言ってるとか、ズルしてるとか、色んなことが目に入っています。
そのため、就職して2年目くらいまでは、その都度、気持ちが乱れたりしていましたが、今はだいぶ環境にも慣れて、文句は相変わらずですが、どう気持ちを持っていけばよいか少しずつ分かってきた感じがしますね。
この通級の頃の息子の様子も49回目となりましたが、最終回は51となりますので、あと2回です。
あともうちょっとお付き合いください。(^^)