ダメなオヤジのなんてことない日記

ご縁ある人にちっちゃな奇跡が起こるキッカケになればいいなと。

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【振り返り37】小学三年生 通級学級での日々(見てるが頭に入ってこない)

   

「なりきりカルタ」というカルタ・ミニ紙芝居・着せ替え等ができる教材で、本日は着せ替えと、紙芝居を2種類読みました。着せ替えは組み合わせが同じになったりして、少し難しそうでした。紙芝居の読み方は上手でした。特に動物たちの鳴き声、抜群でした。

わり算は時間は掛かりますが決めた問題数まで頑張っています。時間が掛かる原因の大きなものは、割られる数を見ないで九九を唱えていて、(1から唱えないと、割る数×□の□が見つかりません。)数が越えてしまっても気が付かないようです。

折り紙のツリーは楽しんで作っていました。(12月15日)

【今日の個別学習】

  • 音読(紙芝居、おむすびころりん、ブレーメンのおんがくたい)
  • 漢字
  • わり算
  • 折り紙(クリスマスツリー)

(家庭から)

宿題で出ているかけ算の筆算は繰り上がりが無いものはできますが、繰り上がる時は要領が分からないようで、「やっぱりできない」と止めてしまいます。漢字の書き取りで足(あしへん)の書き方が(例え→路のあしへん)、「足」と書いていたので指摘したら、ブツブツ言いながら直していました。

(普通級担任より普通級の息子の様子)

「なかよしわんぱくとりで」は楽しく取り組めたようで、アンケートにもきちんと答えて書いていました。

(ダメオヤジより)

こんにちは!今日は仕事が休みのため、早朝ではなくこの時間に書いております!ニャハ

先生のお話しで、割り算の時間が掛かる理由の一つが書かれていますが、ホントそのまま。

「割られる数を見ない」(実際には見て問題も読んでるのでしょうが、頭に入ってない状態)

基本となる問題(ここでは割られる数)を見てないから、時間が掛かるのも当然ですよね。

この問題はわり算だけじゃなく、他の勉強にも言えますし、私生活の中でも言えます。

このあたりは、ADHDの特性でもある、「不注意」だったり「集中力が続かない」などの部分が出てると思います。

私が息子位の年齢の時の通知表には「落ち着きがありません」とよく書かれていたのを今でもよく覚えています。苦笑

ということは、私が小学生の頃は、「多動性」がメインだった。苦笑

幸い、息子は私の多動の特性は引き継がれていないようです。笑

もちろん、そのままほっとくのは良くない訳で、だからこその「通級」だったりするんですがね。

ソーシャルスキルトレーニングってやつです。

当時はまだまだペアレントトレーニングなんてキーワードもほとんど聞かない時代だったから、みな手探り状態で対応してた感じですよね。苦笑

それを考えると、取り巻く環境はだいぶ改善されてきたかな。

発達障害というキーワードも以前と比べてあちこちで聞きます。ただ、ネガティブな使われ方が気になったりもします。障害のことをあまり理解していない人たちが「あいつアスペじゃね?」的な感じで使ったり。

ま、こればかりは仕方ないのかなって思う部分もありますが。苦笑

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