【振り返り38】小学三年生 通級学級での日々(環境)
2019/11/15
冬休み前、最後の通級日でした。まとめとして、皆でおだんご作りをしました。こまぁ君は最近、個別学習時に作ったことがあるので、「作ったことがある、知っている」と自信ありげでした。しかし、ワークシートに書き込むキーワードの「こねる・丸める・ゆでる」などの言葉は出にくかったようです。作る時は個別の時と違って人が多いためか、周りの事が気になり、自分の手元が疎かになりがちでした。それでも上手に丸めたり、ゆでるためにお湯に入れるのも、遠からず近からず、上手におとせました。
【今日の小集団学習 コミュニケーション】
- 白玉だんご作り
【今日の小集団学習 運動・動作】
- 大なわ
- ドッジボール
(ダメオヤジより)
人間は環境に左右される生き物と言われておりますが、その通りだなぁと思うだんご作りだったようです。笑
個別で出来てたことが、人が増えると気が散って出来なくなる。
ま、分からなくもないが。笑
私だって普段一人で普通にできる作業を、大御所が後ろからチェックしますと言われたら、そりゃ緊張して普段出ないミスをしてしまうかもしれません。(例えが全然違うと思うが。笑)
そう、健常と言われる人だって多かれ少なかれ、常に環境に左右されてしまうもの。
左に右にブレにブレても、最後は軌道修正して冷静さ、正確さを取り戻せるか、最後までブレにブレて終わるか。
子どものADHDに有効とされる薬物療法を調べますと、
- 中枢神経を刺激して、脳内の神経伝達物質(ドパミン、ノルアドレナリン)の調節をすることで行動の問題が改善されると言われているメチルフェニデート塩酸塩徐放剤
- 逆に中枢神経刺激作用はなく、ノルアドレナリン系に作用し、注意及び衝動制御の調節作用が得られるアトモキセチン
- ノルアドレナリンα2A受容体に作用し、前頭皮質のシグナル伝達が増強されるという効果が考えられると言われているグアンファシン塩酸塩徐放剤
うちの息子は薬物療法はしたことがありません。というか、そもそもあまり病院にも行ってなかった。苦笑
身体に過度な負担が掛からなくリスクも低いのであれば、薬物療法を試すのもぜんぜんアリかなって思います。
自分自身で行動、感情をコントロールできるようになれば、「俺だってできるんだ!」っていう自信に繋がる。そう、自己評価が上がるってこと。
自己評価が上がれば、色んなことにチャレンジしてみたくなるだろうしね。