【振り返り44】小学三年生 通級学級での日々(注視)
全体的に落ち着いて出来ていました。
ただ、ピコピコテレパシーという注視を要するクイズの時に、カードを視ていませんでした。そのため、○×で答える時に、周りの児童が全員〇×の形で手で示し終わってから、様子を伺っておもむろに示していました。
しかし犬棒カルタは大変真剣に臨み、良く見てたくさん取れて2位でした。
運動のドンじゃんけんでチームの話し合いを進める係になり、上手に進めていました。
【今日の小集団学習 コミュニケーション】
- あいさつ、うた
- ピコピコテレパシー
- 雪だるまを探せ
- 犬棒カルタ2枚取り
【今日の小集団学習 運動・動作】
- かんたん体操
- ドンじゃんけん
- 大なわ
- 中あて
- しっぽとりオニ
(ダメオヤジより)
今日は年休を取りましたのでお休みのため、ゆっくりとこの時間にアップしています。(^^)
どうしても、息子が側にいる時は更新作業ができないので。苦笑(そのため、早朝にコソコソと更新してる。笑)
注視・・・うーん、これは私と息子の永遠の課題かもしれません。苦笑
私自身も確定診断はしていませんが、妻曰く、「あんたもADHD」とのこと。笑
うん、反論することもなく、「ま、そうでしょうね」と。爆
私が生きていく上で最高に良かったのが、やはり息子の誕生です。息子が生まれてきてくれたおかげで、外で飲み歩くことも激減しました。笑
息子に障害があることが分かって約19年が経とうとしておりますが、だいぶ障害について独学ですが勉強もしてきました。
当時はADHDとアスペルガーはハッキリと「別もの」として紹介されており、「どちらにも一部該当するんだよなぁ」と思ったり。
そんな中で、「あれ、この例は自分にも当てはまるな」「あ、これもそうだな」と次々と。笑
整理整頓が苦手。小学三年生までの通知表には「席に座ってられない。落ち着きがない」と書かれていましたし。笑
注意散漫の時があったと思えば、過集中状態になることも。
そう、息子の障害を通して私自身を知ることが出来たわけです。自分という人間が分かってくると、息子のことも冷静に見れる。「あ、この瞬間は言っても無駄だな」とか。笑
そんな私の頭の中は常に色んなことを同時に考えてる。家にいる時はもちろん、仕事中でもいくつかのことを頭の中で考えてる。それが普通かなって当時は思ったもんですが、所謂、健常と言われる人たちとはきっと違うんだろうなと。→これは妻にも指摘された。「お父さんは次から次へとよく色んな話題が出てくるわねぇ。苦笑」と。笑
うまく説明できないが、意識が色んな方向に向いてるので、本来なら優先順位としては目の前の現実的なこと(今日の日記だと、息子がカードを視てないこと)が一位にならなくてはいけないのに、頭の中で考えてる様々なことと同じ順位になってしまう。
結果、現実的な問題として、「視てない」→「出来ない」→「(先生の)話しを聞いてない」と評価されてしまうのかなと。
現在の仕事をする上での息子自身の対処法としては、支援学校で教わった「メモを取る」を徹底しているようです。お客様に言われたことをすぐにメモる。あとはやはり「報連相」を本人自身が大事だと教わってきたので、必要に応じて上司に報告や相談をしています。
私自身・・・は、もうこの歳だしなぁ、無理かなーって思ったりしてるこの頃です。笑